通信制高校への進学を考えているなかで、「自宅学習だと一日どんなスケジュールになるんだろう?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
 
全日制高校のように時間割が決まっているわけではないため、自分のペースに合わせてスケジュールを組めるのが通信制高校の大きな魅力のひとつです。
 
とはいえ、いざ自分でスケジュールを考えようとすると、どこから手をつければいいか迷ってしまうこともありますよね。
 
そこで本記事では、通信制高校生の一日のスケジュール例をさまざまなパターンで紹介します。
 
自分の生活スタイルや状況に近いものを参考に、無理のないスケジュール作りに役立ててみてください。

通信制高校に通う一般生徒の一日のスケジュール例

通信制高校の一日のスケジュールは、学校や人によってさまざまです。
そこで今回は、明聖高校のWEBコースのスケジュールを例として紹介します。
 
明聖高校のWEBコースは、サイバー学習国というオンラインの学校で授業を受けたり、レポートを提出したりして単位を修得できるコースです。
 
年間3~4日程度は登校(スクーリング)して体育の授業や特別活動をおこないますが、それ以外は自宅学習が基本となります。
 
通信制高校は自宅で過ごす時間が長いため、自己管理が求められがちです。
 
サイバー学習国なら先生と生徒がリアルタイムでコミュニケーションをとれるうえ、学習進度やレポートの提出状況を踏まえた適切なサポートを受けられるので、自己管理の負担が軽減されます。
 
まずは、一般生徒の一日をスクーリングがある日とない日に分けて紹介します。

スクーリングがない日

明聖高校のWEBコースは、スクーリングがない日がほとんどです。
 
スクーリングがない日は、自分で授業を受けたりレポートに取り組んだりする必要があります。
 
そんな一日のスケジュール例は以下のとおりです。

時間 内容
7:00 起床
7:30 朝食
8:00 自由時間(SNSチェック、趣味の時間など)
9:00~10:30 動画授業視聴(1~2科目)
・サイバー学習国にログイン
・国語の動画授業を視聴(約30分)
・数学の動画授業を視聴(約30分)
・各授業後にサイバーチェック(確認問題)に取り組む
10:30~10:45 休憩
10:45~12:00 レポート作成・動画授業の内容をもとにレポート作成
・教科書を見ながら問題を解く
・月に約15回提出が必要なので、計画的に進める
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 動画授業視聴(1~2科目)
・英語の動画授業を視聴
・理科の動画授業を視聴
・サイバーチェックで理解度確認
14:30~15:00 学習支援プリント
・理解を深めたい単元のプリントをダウンロードして取り組む
15:00~18:00 自由時間または趣味の時間
・ゲーム
・読書
・友人とのLINEなど
18:00~19:00 夕食
19:00~21:00 自由時間
・サイバー学習国でアバター活動
・友達とチャット
・ゲームを楽しむなど
21:00~22:00 復習・予習
・翌日視聴予定の動画授業の予習
・わからなかった箇所を質問BOXで質問
22:00~23:00 就寝前の自由時間
23:00 就寝

この日はかなり勉強を頑張っているようですが、毎日このペースでなくても大丈夫です。

スクーリングがある日

スクーリングがある日は、以下のような一日を過ごすこともあります。

時間 内容
7:00 起床
7:30 朝食・身支度
8:00 自宅出発
8:30~9:20 通学・スクーリング会場(千葉本校・東京・大阪)へ移動
・私服で登校
9:30~10:15 1限目:数学
・レポートの解説
・重要ポイントの確認
・質疑応答
10:15~10:25 休憩(10分)
10:25~11:10 2限目:英語
・教科書の重要箇所の解説
・発音練習
11:10~11:20 休憩(10分)
11:20~12:05 3限目:体育
・体育館でバドミントンやバスケットボール
・先生や他の生徒と交流
12:05~13:05 休憩(60分)
13:05~13:50 4限目:国語
・古典の解説
・単位認定試験のポイント説明
13:50~14:00 休憩(10分)
14:00~14:45 5限目:美術Ⅰ
・デッサンや色彩表現の基礎を学習
・作品制作や鑑賞を通して感性を養う
14:45~15:55 休憩(10分)
15:55~16:40 6限目:地学基礎
・天気や地震など自然現象の仕組みを学習
・映像や資料を使ったわかりやすい解説
16:40~16:50 休憩(10分)
16:50~17:35 7限目:コミュニケーション英語Ⅰ
・日常会話で使う英語表現を学習
・リスニングや簡単な英会話の練習
17:40~18:00 帰宅・自由時間または趣味の時間
・ゲーム・読書
・友人とのLINEなど
18:00~19:00 夕食
19:00~21:00 自由時間
・サイバー学習国でアバター活動
・友達とチャット
・ゲームを楽しむなど
21:00~22:00 スクーリング内容の復習
・授業で配布されたプリントを見直す
・わからなかった箇所をノートにまとめる
22:00~23:00 就寝前の自由時間
23:00 就寝

WEBコースの場合、年間3~4日程度はこのようなスケジュールで過ごすことになります。
ただし、遠方に住んでいてホテルに泊まるのであれば、違ったスケジュールになるでしょう。
 
スクーリングについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
 
関連記事:通信制高校のスクーリングとは?日数・頻度や時間割例を紹介|通信高校生ブログ|明聖高等学校

通信制高校でプロスポーツ選手を目指す生徒の一日のスケジュール例

明聖高校のWEBコースには、プロスポーツ選手を目指して練習に励みながら学習を進めている生徒もいます。
 
こちらは、プロサーファーを目指す生徒の一日のスケジュール例です。

時間 内容
6:00 起床・朝食
7:00~9:00 朝のサーフィン練習
・波のコンディションがよい朝に集中トレーニング
9:30 帰宅・シャワー
10:00~12:00 トレーニング
・筋トレ、有酸素運動、柔軟性トレーニング
12:00~13:00 昼食
13:00~15:00 WEBコースの学習(お昼の勉強時間)
・動画授業視聴
・レポート作成
・中学校の復習内容も含む
15:00~16:00 休憩
16:00~18:00 夕方のトレーニング
・体力強化、バランストレーニング
18:00~19:00 夕食・休憩
19:00~21:00 WEBコースの学習(夜の勉強時間)
・レポート仕上げ
・サイバーチェック
・わからない箇所を質問BOXで質問
21:00~22:00 自由時間・明日の準備
22:00~23:00 ストレッチ・就寝準備
23:00 就寝

午前中を練習やトレーニングにあて、午後に時間をとって集中的に学習を進めていることがわかります。
競技の実態に合わせて柔軟にスケジュールを設定できるのが大きなメリットです。
 
参考:WEBコース生徒インタビュー|キラッとひかる通信|明聖高等学校 WEBコース

通信制高校と専門学校の二刀流で奮闘する生徒の一日のスケジュール例

通信制高校に通う生徒のなかには、別の学校と二刀流で学ぶ生徒もいます。
 
こちらは、WEBコースと美容系の専門学校を両立している生徒のスケジュール例です。

▼平日
時間 内容
8:00 起床
8:30 朝食
9:00~17:00 専門学校の授業
・メイク技術の練習
・美容理論の学習
・トレンド研究
17:00~18:00 移動・夕食
18:00~22:00 アルバイト(週4回勤務)
22:00~23:00 美容の勉強・趣味の時間
・トレンドチェック
・SNSで情報収集
23:00~24:00 就寝前の自由時間
24:00 就寝
▼休日
時間 内容
8:00 起床
8:30 朝食
9:00~12:00 WEBコースの学習
・動画授業を一気に視聴
12:00~13:00 昼食
13:00~18:00 WEBコースの学習
・レポートをまとめて作成
18:00~19:00 夕食・休憩
19:00~21:00 WEBコースの学習(仕上げ)
・サイバーチェック
21:00~23:00 美容の勉強・趣味の時間
・メイク動画視聴
23:00~24:00 自由時間
24:00 就寝

平日は専門学校の授業やアルバイトがあるため、休みの日に集中的に学習を進めているそうです。
夢を叶えるために、持てる時間を最大限に活用していることがわかります。
 
参考:WEBコース生徒インタビュー|キラッとひかる通信|明聖高等学校 WEBコース

仕事をしながら通信制高校で学ぶ生徒の一日のスケジュール例

明聖高校のWEBコースには、仕事をしながら学習を進める生徒もいます。
 
こちらは、バレエダンサーとバレエ講師の仕事をこなしながらWEBコースで学ぶ生徒の一日のスケジュール例です。

時間 内容
6:00 起床
6:30 朝食・身支度
7:00~8:00 朝のストレッチ・軽い柔軟運動
8:30~12:00 保育園でバレエ講師
・園児へのバレエレッスン
・レッスン準備・片付け
12:00~13:00 昼食・移動
13:00~14:00 WEBコースの学習(移動中・カフェなど)
・スマートフォンやタブレットで動画授業視聴
・1つの端末で学習完結できるため身軽
・空港や海外のホテルでも学習
14:00~18:00 バレエダンサーとしてのリハーサル・公演
・舞台リハーサル
・パフォーマンス準備
18:30 帰宅・夕食
19:30~21:30 WEBコースの学習
・動画授業視聴(2~3科目)
・レポート作成
・サイバーチェック
21:30~22:30 体のケア・ストレッチ
22:30~23:00 就寝準備
23:00 就寝

すき間時間を有効に活用して学習を進めていることがわかります。
移動時間や出先でスマートフォンから学べるのは、インターネット環境さえあれば学べるサイバー学習国の魅力のひとつです。
 
参考:WEBコースの卒業生をご紹介|キラッとひかる通信|明聖高等学校 WEBコース

通信制高校でアルバイトを両立させる生徒の一日のスケジュール例

WEBコースには、アルバイトと両立しながら学習を進める生徒も多くいます。
 
そんな生徒の一日のスケジュール例は以下のとおりです。

時間 内容
8:00 起床
9:00~12:00 午前中の学習時間
・動画授業視聴(1~2科目)
・レポート作成
12:00~13:00 昼食
14:00~19:00 アルバイト(5時間)
・飲食店、小売店など
19:30 帰宅・夕食
20:30~22:00 軽い復習・明日の予習
22:00~23:00 自由時間
23:00 就寝

平日は自由時間が少なくなりますが、生活リズムを整えるうえでも固定化されたスケジュールは効果的です。
休日に思いっきり休んだり、趣味に時間をあてたりとメリハリのある過ごし方ができるでしょう。

通信制高校で無理のないスケジュールを組むコツ

通信制高校は、オンライン授業や動画授業、レポート提出などで自己管理が求められる場面が多いです。
 
スケジュールを立ててみても、そのとおりに過ごせるか心配な人も多いでしょう。
 
計画的に単位を修得するためには、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
 
そこで、無理のないスケジュールを組むコツとして2つのスケジュール管理術を紹介します。

タイムブロッキング|時間をブロック単位で予約する

タイムブロッキングとは、1日の時間をブロック単位で区切り、1ブロックに1つのタスクを割り当てることで、あらかじめ時間の使い道を決めておく方法です。
 
例えば、1時間を1ブロックとして区切るとします。
 
1日に24個のブロックができるので、すべてにタスクを割り当てていくと、24個のタスクをこなせるという考え方です。
 
ただし、割り当てるタスクは学習だけではなく、睡眠や休憩、食事なども含まれます。
 
通信制高校の学習を進める一日と考えた場合、以下のようなタイムブロッキング例が考えられるでしょう。

ブロック タスク
7:00 起床・身支度
8:00 朝食
9:00 動画授業視聴
10:00 レポート作成
11:00 サイバーチェック
12:00 昼食
13:00 休憩
14:00 学習支援プリント
15:00 趣味
16:00 趣味
17:00 運動
18:00 夕食
19:00 入浴
20:00 自由
21:00 翌日の予習
22:00 就寝準備
23:00~6:00 睡眠(8ブロック分)

具体的なタスクを予約しておくことで、時間になったとき行動に迷う回数を減らせます。
 
一度に複数のタスクをおこなうのではなく、あくまで1ブロック1タスクにすることで集中しやすくなります。

実行意図|「いつ・どこで・何をする」を決める

実行意図とは、「いつ・どこで・何をする」までを具体化してスケジュールを組む方法です。
 
予定を曖昧にせず行動レベルまで落とし込むのがポイントになります。
 
例えば、「朝9時に自宅で英語をやる」など具体的に行動を決めます。
 
人は曖昧な予定だと実行しにくいため、実行意図によって行動確率を高める効果が期待できるでしょう。
 
タイムブロッキングと実行意図を組み合わせれば、自己管理が苦手な人もスケジュールを組み立てることが可能になります。
 
あとは、立てたスケジュールどおりに過ごせるように日々調整しながら取り組んでみましょう。

一人じゃない!スケジュールをこなすための通信制高校のサポート

自己管理が苦手な人にとっては、スケジュール管理術を知っても、卒業まで頑張り続けられるかが不安なものです。
 
学校にもよりますが、最近は生徒に寄り添ったサポートが充実している通信制高校も増えてきているので、困ったときは先生に助けてもらうのがよいでしょう。
 
例えば、明聖高校のWEBコースでは、以下のようなサポートをおこなっています。

  • ●個別の学習フォロー:先生が学習進度を把握し、遅れそうな時は電話やメールでアドバイス
  • ●質問BOX:24時間いつでも質問でき、専任の先生が個別に回答
  • ●メンタルケア:カウンセリング資格を持つ先生が、学習面や心の悩みをサポート
  • ●保護者連携:家庭と密に連絡を取り、学校全体で卒業までをバックアップ

ほかにも、生徒が孤立せず笑顔で卒業できるよう、一人ひとりに合わせたサポートをおこなっています。
 
より詳しいサポート内容を知りたい場合は、ぜひ一度学校説明会・相談会にお越しください。