明聖高校では国の指針に基づき、いじめ防止等の対策に取り組んでいます
いじめは、いじめを受けた生徒等の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な成長及び人格の形成に重大な影響を与えるのみならず、その生命又は身体に重大な危険を生じさせるおそれがあるものである。
いじめの防止等（いじめの防止、いじめの早期発見及びいじめの対処をいう。以下同じ。）のための対策は、いじめを受けた生徒の生命及び心身を保護することが特に重要であり、学校、家庭その他の関係者等の連携の下、いじめの問題を克服することを目指して行わなければならない。
学校は、上記理念にのっとり、当該学校に在籍する生徒の保護者及びその他の関係者との連携を図りつつ、学校全体でいじめの防止及び早期発見に取り組むとともに、当該学校に在籍する生徒がいじめを受けていると思われるときは、適切かつ迅速にこれに対処する責務を有する。
基本的な方針（以下「学校の基本方針」という。）は、生徒の尊厳を保持する目的のもと、学校、家庭その他の関係者等が連携し、いじめの問題の克服に向けて取り組むよう、いじめ防止対策推進法（以下「法」という。）第13条1項の規程に基づき、いじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進するために策定するものとする。
また、学校はすべての教員を対象として、「教育支援カウンセラー」研修の受講と資格取得を義務付け、専門的な知識を持っていじめの防止等に努めるとともに、情緒、心理面への理解やカウンセリングマインド等、多角的な指導力と資質向上を図る。
いじめを生まない、見逃さない
学校づくりのための基本方針を定めています。
学校におけるいじめの防止等に関する措置を実効的に行うため、いじめ対策委員会（以下「委員会」という。）を設置する。
校長、副校長、教頭、教務主任、生徒指導主任、養護教諭、スクールカウンセラー、その他校長が指名する教員で構成する。
委員会は常設の機関とする。
委員会は、学校が組織的にいじめの問題に取り組むにあたって、中心となる役割を担い、以下の内容を所掌する。
いじめ防止のための
3つの取り組みを進めています。
生徒、保護者及び教職員に対して、インターネットを通じて行われるいじめを含めた、いじめの防止への理解を深めるために、啓発活動を行う。
生徒に対して、いじめの防止のために、生徒の道徳教育及び体験活動（研修・行事）等の充実を図る。
すべての教員が「教育支援カウンセラー」研修を受講し、いじめの防止のための資質向上を図る。
学校、教員、保護者との連携し、
いじめの早期発見に取り組んでいます。
生徒及び保護者に対して、相談体制を整備する。
生徒及び保護者を対象とした、調査を定期的に実施する。
いじめが疑われる際には迅速な早期解決の取り組みを行なっています。
生徒、保護者及び教職員等から、学校に在籍する生徒がいじめを受けていると思われるとの通報を受けた場合、校長は、速やかに委員会を設置し、情報収集、事実確認等に着手する。
<1.いじめを受けた生徒への対応>
<2.いじめを行った生徒等への対応>
<3.警察等の刑事司法機関との連携>
第三者による評価を元に更なる向上を図っています。
委員会を中心として、全教職員により、学校の基本方針の検証を行い、必要に応じて見直しを図る。