「ネット高校に興味はあるけれど、世間でどんな評判を受けているかが気になる」と感じている人は多いのではないでしょうか。国内で初めてのネット高校が登場して5年ほど経ち、ネット高校の数も増えています。しかし全日制高校に比べると、まだまだ情報を得る機会が少ないのも実情です。
今回は、実際に明聖高校WEBコースで学んでいる先輩たちの声をもとに、ネット高校の評判をチェックしてみましょう。

ネガティブな評判とは違うところも!ネット高校で学ぶ先輩や家族の感想

世間では、ネット高校に対してネガティブな意見があるのも事実です。
「ネットでの勉強ばかりで、本当に学力が身に付くの?」「登校スクーリングが少ないと勉強への強制力がなく、卒業率が下がりそう」「対面でコミュニケーションする機会が少ないと、社会性が育たないのでは?」といった評判を目にしたことがある人もいるかもしれません。

しかし、こうした意見の中には、ネット高校についての知識がないまま、一般的な高校とは異なる新しい学習スタイルの高校に対する漠然とした不安から、イメージだけで語られているものもあります。

一方、ネット高校での学びを実際に体験した生徒や卒業生、その家族の声に耳を傾けてみると、むしろポジティブな意見が多数です。ここでは、明聖高校WEBコースの先輩たちとその保護者がネット高校をどう感じているか、リアルな評判をご紹介しましょう。

生徒の声

「チャットで日常的にクラスメイトと話しています。対人恐怖症の私は、そこで同じ悩みを持っている人に出会い、『つらい思いをしているのは自分だけではないのだ』と勇気づけられました。また、自分とはまったく違った経験をしている人たちともたくさん交流する中で刺激を受けています。今では、いろいろなことにもっとチャレンジをしてみようと思えるようになりました」

「学習の中心になっている動画授業は、まるでテレビ番組を見ているようにおもしろく、自然と理解が深まります。何度も見直して、繰り返し復習できるところもお気に入りです」

卒業生の声

「子育てをしながら仕事もしていますが、休憩時間などの空き時間に無理なく学習を続けられ、あきらめかけていた高卒資格を晴れて取得することができました」

保護者の声

「明聖高校WEBコースの動画授業を中心とした学習方法は、保護者から見てもとてもわかりやすいと感じました。娘はどんどん学力を伸ばしていき、入学後半年で高卒認定試験に合格し、国家公務員試験模試でも合格圏内に入ることができました。卒業して就職しましたが、高い意欲を保っており、将来は留学や起業もしてみたいという夢を語ってくれます」

「明聖高校WEBコースを卒業した息子は、いつも自ら進んで勉強に取り組んでいました。レポートも必ず締め切り前に提出するなど、スケジュール管理もしっかり行っており、保護者としても安心して見守っていられました」

評判のいいネット高校ってどんなところ?明聖高校WEBコースを徹底解剖!

このように、明聖高校WEBコースが生徒や卒業生、保護者からよい評判を集めているのはなぜなのでしょうか。同コースの学習の仕組みをより詳しく見ていきながら、その理由に迫ってみましょう。

オリジナル動画授業や「サイバーチェック」など、学習の理解を深めるコンテンツ

動画授業はすべて明聖高校の経験豊富な先生たちがWEBコースのために作成したオリジナルのものです。どの授業もわかりやすく、楽しく、飽きずに学べるような工夫が盛り込まれています。

また、動画授業を視聴したあとは、「サイバーチェック」と呼ばれる確認問題にチャレンジします。「授業出席」としてカウントされるためには、このサイバーチェックで一定の得点を満たさなければならず、動画授業の内容を理解できるようになるまで、繰り返し学べる仕組みになっているのが特徴です。学習内容を確実に理解してから次のステップに進めるため、つまずきを防ぐことができます。

さらに、レポート作成や単位認定試験対策に役立つ学習プリントもダウンロードできるなど、充実した学習コンテンツがそろっています。

確かな基礎学力を付けながら、3年で無理なく卒業できるカリキュラム

明聖高校WEBコースのカリキュラムでは、基礎学力を確実に身に付けることを重視しています。中でも、1年次に必修となっている独自の学校設定科目「リラーン」では、英語・数学・国語の3教科を中学校の学習範囲から復習することが可能です。

また、履修する科目や履修スケジュールを生徒だけで一から考える必要がないのもポイントです。コースのカリキュラムに沿って学習すれば、無理なく3年間で卒業できるようになっています。

ゲーム感覚で学べる「サイバー学習国」で友だちとコミュニケーション

明聖高校WEBコースの学習コンテンツのひとつ「サイバー学習国」は、自分の分身となるアバターを作りバーチャルスクールに登校したり、ミニゲームをしながら一休みしたりすることもできるプログラムです。そのため、ゲーム感覚で楽しく学習に取り組むことができます。

また、同時にログインしている友だちとリアルタイムでチャットしたり、掲示板でさまざまな生徒と交流したりすることも可能です。独りで勉強するのではなく、みんなで励まし合いながら勉強できる仕組みが整っています。

手厚いフォロー体制で遅れやつまずきを防止

「サイバー学習国」では、先生ともチャットや質問BOX(メール)を通じて日々コミュニケーションを取ることができます。学習や生活、進路の悩みを一人で抱え込むことなく、前向きに学習を続けることが可能です。

また、先生は生徒のログイン状況や学習の進度を定期的に確認しており、遅れやつまずきにも早めに対応してもらえます。

友だちや先生に会える登校スクーリングは年4~6日程度

年4~6日程度の登校スクーリングは、千葉にある本校のほか、東京や大阪でも出席することが可能です。動画授業に登場する先生たちから対面で授業を受けられることに感激する生徒も多くいます。また、体育のような生徒同士で交流できる登校スクーリングならではの授業も好評です。